[2026年6月1日現在]
当院は、健康保険法および関係法令に基づき、中国四国厚生局長に施設基準の届出を行い、以下の事項を掲示・対応しております。
Ⅰ. 入院診療・食事療養に関する事項
1. 入院基本料および看護・補助体制について
当院は、厚生労働大臣が定める基準に適合しているものとして、以下の体制で入院診療を行っています。
・届出区分:有床診療所入院基本料1
・病床数:14床(一般病床)
・看護補助配置加算1:入院患者様のケアや環境整備を行うため、基準を満たす看護補助者を配置しています。
2. 入院時食事療養について
当院では、入院時の食事について以下の基準に適合している旨の届出を行っています。
・届出区分:入院時食事療養(Ⅰ)
・管理栄養士の管理のもと、患者様の病状に応じた適切な適時(夕食は原則として午後6時以降)および適温の食事を提供しております。
3. 夜間・緊急時の対応体制
・夜間・休日を含め、緊急時には速やかに対応できる体制(医師または看護師・助産師による当直体制)を維持しております。
・急を要する患者様の受け入れや、病状急変時の転院搬送に対応するため、近隣の医療機関と緊密な連携(有床診療所急性期患者支援病床初期加算など)を図っています。
・主な連携医療機関:[山口県済生会下関総合病院など]
4.産科における専門管理・共同管理
・ハイリスク妊娠管理加算:国が定める基準に基づき、合併症や妊娠経過において専門的な管理・ケアが必要な妊婦様に対して、適切な母体・胎児管理を行っています。
・ハイリスク妊産婦共同管理料(1):高度な医療を必要とする妊産婦様について、他の高次医療機関(山口県済生会下関総合病院・山口大学医学部附属病院・山口県立総合医療センターなど)と緊密に連携し、共同で適切な診療管理を行っています。
・産科管理加算2:当院は公益財団法人日本医療機能評価機構が運営する「産科医療補償制度」の加入機関であり、質の高い産科管理・ケアを提供する体制を整えています。
◎分娩件数 250件(2025年1月~2025年12月)、 帝王切開分娩数 28件
◎産科医師 常勤1名 , 非常勤4名
◎助産師数 12名(うちアドバンス助産師3名)

Ⅱ. 外来診療・専門管理に関する事項
1. 妊産婦・婦人科疾患・不妊治療に関する専門管理
・乳腺炎重症化予防ケア・指導料:授乳中の乳腺炎トラブルに対して、重症化を予防するための適切な乳房ケア、およびセルフケア等の専門的な指導を助産師が行っています。
・婦人科特定疾患治療管理料:器質性月経困難症(子宮内膜症や子宮筋腫など)の患者様に対して、ホルモン療法等の治療計画を策定し、継続的な医学管理を行っています。
・一般不妊治療管理料:タイミング療法や薬物療法など、一般不妊治療を受けられる患者様に対して、適切かつ安全な治療計画のもとで医学管理を行っています。
・ハイリスク妊産婦連携指導料1:精神的な不安や社会的支援が必要な妊産婦様に対して、地域の保健所や市町村(子育て世代包括支援センター・地域の精神科病院・心療内科クリニックなど)と緊密に情報連携を行い、安心した妊娠・出産・育児ができるようサポートしています。
2. 医療DX推進体制およびベースアップの取り組み
・医療DX推進体制整備加算・電子的診療情報連携体制整備加算2:オンライン資格確認(マイナ保険証)の導入および、取得した診療情報(受診歴、薬剤情報、特定健診情報など)を医師が診察室で閲覧・活用できる体制を整えています。また、電子処方箋の発行体制を導入しています。
・外来・在宅ベースアップ評価料(1):国の方針に基づき、医療従事者(看護師、助産師、医療事務員など)の賃上げおよび処遇改善を目的として、外来診療時に所定の点数を算定させていただいております。
3. 外来感染対策への取り組み
当院は、院内感染を防止し、患者様に安心して受診していただけるよう、以下の感染対策を行っています(外来感染対策向上加算)。
・院長を「感染対策責任者」とし、院内全体で組織的な感染予防対策を実施しています。
・全職員を対象とした年2回以上の定期的な感染対策研修を実施しています。
・発熱や呼吸器症状のある患者様は、一般の患者様と動線を分けた専用のスペースまたは時間帯で診療を行います。
・地域の基幹病院や医師会と連携し、定期的に感染症の発生状況などの情報共有を行っています。
・連携医療機関:[下関市立市民病院・山口県済生会下関総合病院・下関市医師会]
4. 専門的な検査
・HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定):子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の有無、および特定の高リスク型(16型・18型など)の判定を目的とした専門的な遺伝子検査を適正に実施しています。
5. 時間外・夜間・早朝の診療体制
・時間外対応体制加算1:当院を継続的に受診されている患者様からの、診療時間外の緊急の問い合わせに対応できる連絡体制(24時間対応)を整えています。
・夜間・早朝等加算:厚生労働省の規定に基づき、平日の夜間(18:00以降)、土曜日の午後(12:00以降)、および日祝日の終日に受付をされた場合は、初診・再診を問わず規定の加算が算定されます。

Ⅲ. その他(明細書・実費負担など)
1. 医療費の明細書発行について
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供の観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる「明細書」を無料で発行しております(明細書発行体制等加算)。
・明細書の発行を希望されない場合は、受付窓口にてその旨をお申し出ください。
2. 入院費用および個室使用料(保険外負担分)について
分娩に伴う自費診療や各種文書に関して、以下の料金をいただいております。
・分娩・入院基本費用(目安):[約48万円(経産婦)~、約50万8千円(初産婦)~(経膣分娩・標準的な日数での入院の場合)]
・特別室(個室)使用料:全室一律のため、特別室使用料は申し受けておりません。
・各種診断書・証明書料:下記料金表をご参照ください。


